「妖怪 ネガティブーン」あらすじ
ケータは虫歯にかかり、母親のススメで歯医者に行くことになった。
ケータの行った歯医者は評判の良い「さくらデンタルクリニック」。
クラスメートからの評判も上々で「痛くない」ということもあり、ケータは安心して行くのであった。
しかし、歯医者はなぜか患者であるケータを前にして自信なさげの反応をしめす。
そして、あまりの自身のなさに治療を拒んできたのだった。
歯科医はケータの訴えにとことんビビりまくり、
「靴ひもに引っかかって治療を失敗したらどうしよう」などと異常なまでの心配性になるのであった。
あまりのネガティブっぷりに妖怪の仕業だと確信したケータは妖怪を探すと、原因となった妖怪を発見。
「妖怪ネガティブーン」が歯医者をネガティブにしてしまっていたのだった。
そして完全に自信喪失した歯科医は「歯医者を辞めよう、人間を辞めよう」と言い出すのであった。
この状況にケータはメラメライオンを呼び出すことに。
メラメライオンの熱意によって歯医者さんは復活。
あまりの暑苦しさにネガティブーンは逃げ出すのであった。
しかし、歯科医のあまりのやる気によって、治療は過酷を極めるのであった。