ウィスパー・ニョロロン族
幽霊の風貌をしている、ケータに妖怪ウォッチを渡した妖怪。
自分を「わたくし」、口癖は「ウィッス」。
山中の古びたガチャガチャのカプセルの中に閉じ込められていた妖怪で、霊媒師によって永らく封じ込められていた。
自身を「妖怪執事」と呼んでおり、ケータの妖怪との接触で補助的な役割を果たそうとしている。
妖怪に対して博識のように見えるが、実はあまり詳しくはない。
そのため、常に妖怪パッドの「妖怪ウキウキペディア」で情報を確認している。そのためか、パッドの操作方法は達人の域に達している。
性格は非常にウザい性格をしており、妖怪の知識に関してはケータの信頼は薄いが、なんだかんだ頼りにされている面もある。
実は「ウィスパー」は本名ではなく、実の名前は「妖怪 シッタカブリ」で、その名の通り知ったかぶりをしてしまう妖怪である。
過去に石田三成に「ウィスベェ」として使えており、知ったかぶりによるデマカセが次々とはまり、三成を出世させていた。
しかし、関ヶ原の戦いで敗れたため、離ればなれになり、自身の能力が三成を死なせてしまったのではないかと考えている。
そのため、自分の知ったかぶりを抑えるために、妖怪パッドを使って正確な情報を伝えようと努めている。
幽霊型の体のせいか、体の伸縮性は高く、登場人物達に何かと酷い目に遭わさせることが多い。
関連情報
登場人物・石田三成
妖怪アイテム・妖怪パッド