第53話 さすらいのオロチ 最終幕「絶望の真実」 さすらいのオロチ(50~53話) 2015年01月23日 0 シリーズ「さすらいのオロチ」の最終回です。 明らかに勘違いをしていたオロチ、そしてオロチが探していた相手が自分とも知らずに呑気にしていたジバニャンは、果たしてどうなるのでしょうか? 本当に「レッドJ=ジバニャン」なのか?今回真実が明らかになります! ケータ・ウィスパーからの指摘で、ようやくオロチの言うレッドJが自分のことではないかと気づいたジバニャン。 オロチのレッドJに対する憎悪にビビりまくるジバニャンは、何とかオロチに気づかれないように振舞うが焦りは深まる一方。 しかし、その時あたりが急に暗くなり、本物のレッドJの軍団が現れた! ガセだと思われていた「レッドJ」「地獄の軍団」「レッドパレス」などはすべて本当だったのだ。 ついに宿敵レッドJを目の前にしたオロチは自分が妖怪になった経緯を思い出す。 オロチが人間であった頃。レッドJはオロチの村を焼き払い、家族や友人を亡きものにしたいてのだった。 たった一人で軍団に立ち向かったオロチは、次々と配下の者たちを倒し、レッドJとタイマン勝負になる。 激戦の末、レッドJを破ったオロチだったが、レッドJの口から思いもよらぬ話を聞くことになる。 レッドJの上には「マイティ・ドッグ」と呼ばれるさらに強き者がおり、レッドJはその配下に過ぎないという真実が明らかになるのであった。 マイティ・ドッグの存在にさらに決意を新たにするオロチは、何かときにかけてくれたケータにメダルを渡し、新たな宿敵を倒すべく旅に出るのであった。 ちなみに、マイティ・ドッグの特徴は「白い」「青き炎を操る」「緑色の袋を背負っている」「白き螺旋の塊を好んで喰う」とレッドJは話しており、ケータ達は「コマさん=マイティ・ドッグ」ではないかと心配するのであった。 PR