「ジバニャンの秘密」あらすじ
ジバニャンとウィスパーがケータの部屋でエクササイズをやり始めた。
五月蠅いと感じたケータは文句を言い、それがきっかけでジバニャンとケータはケンカになってしまう。
ジバニャンは家を飛び出し、ケータは心配してジバニャンを探すことに。
するとジバニャンを「キン」と「ギン」という妖怪が見ているのであった。
二人は妖怪と人間が共に暮らしていくことを快く思っていないらしく、ジバニャンを何処かの世界に飛ばしてしまうのであった。
ジバニャンの目が覚めると、何と生前の猫「アカマル」に戻っていることに気付く。
ご主人のエミちゃんは両親とケンカしており、エミちゃんはアカマルと共に気分転換として家を飛び出すのであった。
エミちゃんにとってアカマルは数少ない悩みを相談できる相手であり、アカマルもそんなエミちゃんが好きであった。
しかし、そのころ死神界では「ポックリ逝ってしまう人間」の抽選を行っていた。
人間界・天界・地獄界のバランスをとるための業務であったが、なんとその抽選にエミちゃんが選ばれてしまうのであった。
そのころ、エミちゃんはアカマルに服のデザイナーになる夢を語るのであった。
そして、エミちゃんは学校の友人と出会い、駆けつけようとしたとき、一台のトラックがエミちゃんに向かってくるのであった。
アカマルは助けようと飛び出すが、時間が止まり「キン」「ギン」がアカマルに、自分が生き残る誘惑をするのであった。
しかし、アカマルはその誘惑を振り切りエミちゃんを助けるのであった。
助けられたエミちゃんは、アカマルを失った悔しさから「トラックに轢かれて死ぬなんてダサイ」という。
「ダサイ」という言葉の真意をくみ取ったジバニャンは、元の世界に戻ることができるのであった。
ケータと再会したジバニャンはご主人との絆を大切にすることを改めて決意し、ケータと和解するのであった。