「妖怪しゃれこ婦人と妖怪ジミー」あらすじ
ケータの学校の授業参観の朝。
なぜかジバニャンがいつも以上に地味になっていた。
いつもにないくらい謙虚なジバニャンであったため、ケータは不審に思うが、母親の姿を見て驚くことになる。
ケータの母親は授業参観ということで、衣服に猛烈に気合が入っているのであった。
ケータはこのままでは授業参観で母親が好奇の目で見られてしまうことを恐れ、何とかしようと原因を探るのであった。
その原因を作り出していたのは「妖怪しゃれこ婦人」であり、取りついた人を派手派手にしてしまう妖怪であった。
ケータは母親が学校に着く前に何とか引き剥がそうと、ひも爺に説得をお願いする。
しかし、ひも爺はサーファー姿になり「老け込んでいる場合じゃねーぜ」と気持ちが若返るのであった。
そこで、ウィスパーは朝のジバニャンの様子を思い出し、ジバニャンに「妖怪ジミー」が取り付いているのではないかと睨む。
ケータはジバニャンを呼び出す。すると、ケータまでもが地味になるのであった。
そして、予想通りジバニャンにはジミーが取り付いていたのだった。
イマイチやる気のないジミーであったが、ウィスパーは無理やりジミーをしゃれこ婦人に取り付かせる。
すると、しゃれこ婦人は地味な状態になってしまう。
そしてケータの母親は学校に入る前に我に返り、ケータは難を逃れるのであった。